人体のふしぎ
「腹の虫 はらのむし」

『この虫は頭が黒くて体が赤い。
この虫が体内にいる時は霍乱(かくらん)を
起こす(下痢や嘔吐)。
この虫が口から出てきた時に
引き抜こうとすると死にそうになり、
離せばまた腹の中に戻り肝臓に巻き付く。
呉茱ゆ(ごしゅゆ)・車前子(しゃぜんし)
木香(もっこう)で退治できる。』
九州国立博物館所蔵、永禄11年に書かれた鍼灸の解説書
針聞書に登場するヒトの身体の中にいる「虫」だそうです。
イラストはアランジ・アロンゾか?
など素敵な「虫」がいっぱい(^_^)
ちょっとポケモンぽくもあります。
とはいえ当時の人にしたら、これらの「虫」せいで
病気がおこり苦しんでいたのですから笑い事ではありませんね。
ウイルスやら遺伝子やらプリオンやらで
病気がおこると考えられている現代ですが、
500年後の人達はどんなふうに思うでしょうか?
私たちがこの虫を見るような
感じになっているのでしょうか?
一回りして、やはり病の原因は「虫」のしわざだった、
とかになっていないかな(^_^)
試しにアランジ・アロンゾの「わるもの」
「うそつき」の間に、針聞書の「脾臓の虫」


違和感なしです(^_^)
九州大学付属図書館の貴重書コレクションというページの
東西の古医書に見られる病と治療にも
興味深い「虫」に関する記述があります。

「胆腑虫、寸白虫、閩大虫」
閩大虫…これ、なんか私の中に
いるような気がするぞ(^_^:)



Comments
わるものが好きです
なんとなく耳の中にいそうですね。
にしても可愛いですね~初めて知りました、アランジ・アランゾ。
Posted by: ano | 2008.03.15 at 10:21 AM
anoさん>暖かくなりましたね。
「虫」と言えば「虫歯の虫」
いつか見つけたら、絵に描いておいてくださいね(^_^)
アランジ .アロンゾ、わるもの好きの方には「わるい本」がお薦め(^_^)
Posted by: おかもと | 2008.03.15 at 02:17 PM